『流星の絆』東野圭吾

流星の絆

流星の絆

ラストはそりゃないよと思うのはいつものことながら、
それ以外の部分で面白く読めました。登場人物たちのジレンマがいい。
葛藤する心情が、読み手にすごく伝わってくるのね。
せっかく兄弟と妹の血がつながってないのに、
その間に恋愛感情的なものがあっても、もっとふくらんだ気がしますが。
でも、それをやっちゃうと、複雑になりすぎるのかな。