ゴールデンスランバー

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『今朝子の晩ごはん』松井今朝子

今朝子の晩ごはん (ポプラ文庫)

今朝子の晩ごはん (ポプラ文庫)

作家のプライベートな時間に興味のあるわたしにとっては、
まあまあたのしめた1冊。
直木賞前後の日記ということで、そのあたりがなかなか、
舞台裏をのぞかせてもらう感じでおもしろい(でも、もっとくわしく
書いてほしかったけれど。ボリュームとしては、ほんとにちょっとだけ)
今日の晩ご飯をマクラにして日記(ブログだけど)を書ているんだけど、
ついつい、隣の晩ご飯という感じで、読みたさをそそられてしまう感じ。
ときには、デパ地下のお弁当なんていうことも。
ブログなので、文章はくだけていて雑なところもあり、
エッセイをたのしんだという感じではなかった。